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日本の学校における鉛筆の使用
初めのころの学校の筆記具は、低学年は石盤に石筆、高学年は和半紙、改良半紙に毛筆が使われていた。
鉛筆が学校で使われるようになったのは、洋紙の輸入と鉛筆会社の売り込みがきっかけである。
石盤と石筆は何度も書いたり消したりすることができるが後に残せない。
和紙と毛筆は後に残しておけるが書き直しがきかず、技術を要する。
そんな両者の欠点を解消したのが鉛筆と洋紙のノートだったのである。それまでの学校の授業法は音読と口授がほとんどの割合を占めていたが、鉛筆とノートの登場で、生徒は自学自習ができるようになった。
また、学習の過程や結果が記録されることによって、思考能力も増し、反復することで学習が身につくようになったのである。
この鉛筆とノートの普及が進むにつれ、学校の教育方法も、だんだん現在行われているような方法に変わっていき、こうして鉛筆は毛筆と石筆に取って代わったのである。
